14日にダンナさんと、
James Brownの伝記映画「
James Brown~最高の魂(ソウル)を持つ男~」を見に行った。
そういう映画をやることは知っていて、見たいと思ってはいたんだけど、3~4日前に急に思い立って・・。

(左)ダンナさんが買った、サントラとパンフレット
(右)パンフの中のあるページ
ミック・ジャガーがプロデュースに携わっているんだよ。彼は2006年のJBの死後、その生き様を描きたいと思って話を進めていたところ、映画に発展したらしいの。そりゃ、
期待大でしょ!
彼の曲は数曲しか知らなかったんだけど、その数曲が
ほとんど映画にでてきた。私が知ってたのは
有名どころだったってことだね。
特に大好きな
”Try me”は、最後の
感動的なシーンに歌われて(っていうか、実話だったんだろうけど)、嬉しかったわ。それに、この曲にそんなエピソードがあったなんて・・・(涙)
気になる人は、ぜひ見てください。
この年代の黒人は、本当に大変な苦労をしている。
彼も例外ではなくその一人だけど、彼には
飛び抜けて秀でた才能、強運と出会いがあったんだ。それでどんどん運命を切り開き、スターになったんだね。とはいえ、暴力やクスリで、更には天狗になり
人生の挫折を何度も味わったっていう裏の顔も描かれているんだけど。
彼の
音楽の原点は、他の多くの黒人ミュージシャンに違わず、やっぱり
ゴスペル。
幼い頃、貧しい中で、父親と口ずさんでいたのはゴスペル(黒人霊歌)だし、教会でハマったのも、また15〜6才になって彼の運命をかえることになったのもゴスペルだったんだもん。
黒人にとってのゴスペルは、
人生や心の糧なんだってことを痛感した。私たちが歌ってるのとは、
意味や重みが違いすぎる!ちょっと視点をかえて・・・
洋楽好きには興味深いことがいくつか描かれている。
例えば、
Stonesのデビューの頃、前座ででたこととか。
あと、JBも出演した映画
”Blues Brothers”のまさにそのBlues Brothersの片割れ、
ダン・エイクロイドがプロデューサー役で出ているのも感慨深いわ。うちのダンナさんは、Blues Brothers が黒人音楽のバイブルだっていうから、なおさらだろうなあ。
それと、忘れちゃならない、清志郎がパクっている(もといリスペクトして真似している)
マントショーも出てきて、ニヤッとしてしまう私なのだ(^^;;
おっと、書きすぎた。ネタバレやね。。
とにかく、いい!歌もダンスもノリもピカ一だよ!!と言っても、ダンスは役者がやってるんだけど。しゃべる声はJBそっくりだった。
このところ、サントラばっかり聞いている。
買う時は、前半に歌われたゴスペル数曲も入っていると思ってたの。でも、全く入っていなかったんで、ちょっと残念。
でも
JBの曲が20曲も入ってて、満足!
funkっていうジャンルはJBが作ったんだって。元祖funk!
他のアルバムも、もっと聴きたくなっちゃった。
JBサイコ〜! funkサイコ〜!
ゲロッパ!!