昨日は Billboard Osaka に
Marlena Shaw を見に行ったよ。

(左)今のみなさん!(ピンボケでごめん)
(右)数年前??かなり・・?
風邪の方は、
喉の痛み以外はもう治った。あ~、行けてよかった!でもあんまり声を出すと痛いから、「フ~」とか「イェ~イ」も言わないでおとなしく・・。それでも思わず1~2回は言っちゃったかな。。
ダンナさんも行く予定だったんだけど、
仕事で急遽行けず。。残念だったね。というわけで、一人で。
実は、マリーナ・ショウは名前と「いい」ってことしか知らなくて、
曲を聴いたことがなかったの。ダンナさんもそんな感じだったんだけど、行ってみようってことになった。彼は、ギタリストの
David T.Walker をはじめ、有名なバンドメンバーにも惹かれたらしい。
8~9曲やったと思うんだけど、そのうち5曲が74年のアルバム
“Who is this bitch, anyway?”の曲だった。そのアルバムが一番の傑作らしい。それしか聴いてなかったから、よかったわ~。
マリーナはほとんど座って歌ってた。歌いあげ系とかシャウト系じゃないけど、そうじゃなく歌う方が難しいんだよね。。
さりげなく、でもしっかり歌ってる。
声は74年の若かりし頃の声よりは、低いというか太いというか・・・ちょっと違うけど、今は今ですごく好き!
どっちかというと
ジャズっぽい曲が多いんだけど、
ブルースもやったし、途中
ゴスペル(トラディッショナルの曲だったけど、曲名忘れた)も入れたりしてたよ。
かっこよかった~。もっとソウルっぽい人なのかと思ってた・・・。
最近、自分のボーカルの先生と話した
grooveのことや、いつも注意されてるなかなか直せないクセとかを考えながら聴いちゃった(汗) 時には目をつぶって音に集中して・・・。普段のライブではしない聴き方したりして・・・そういう意味でもたのしかったなあ。
勉強にもなった。
もちろん、
ほとんどはふつ~に楽しく聴いてたよ。
David さんのギターは、すごく心地のい~い音とリズムで、ギターがよくわからない私も
知らず知らずのうちに入り込んじゃった。
見た目
はちっちゃくて、かわいいおじいちゃん!って感じ。。うふ。勝手なイメージなんだけど、ピノキオのおじいさん、
ゼベットじいさん・・だっけ?・・みたいなんだよね~~~。
ちなみに、最初の写真ではいちばん右の人。
席はカジュアル席で、いちばん後ろ(高い位置だけど)だったの。
柱が私の斜め前にあって、ピアニストが見えにくかった。ピアノをひいているのは見える(指もちゃんと見えた)んだけど、
横のキーボードを弾くと全く見えなくなって残念。それでも、うまいのはよ~くわかったよ。一応、大きいモニター画面には写ってた。
最後の曲が終わったあと、普通、すぐに一度ハケて、アンコールにでてくるでしょ。でも、最後の曲のあと、「
もう年だから、帰ってまたアンコールに出て・・っていうのは疲れるから、
これからアンコールやります。これがアンコールよ」みたいなことを言ったから、みんな笑っちゃってさ・・。
お葬式で四十九日法要も一緒にやっちゃうみたいなもんだな。。例えが悪くてごめんなさい・・・。
でも、実際すぐに演奏が始まって代表曲「
Loving you was like a party」が渋く始まった!
ホントにそれで終わりだった(笑)でも、メンバーみんなすごくファンサービスしてて、ステージや通路に集まってきたファン一人ひとりに握手したり、ハグしたり、サインしたり・・・
楽屋まですごく時間をかけてたよ。
ゼベットじいちゃん(失礼!)にハグしてほしかったわ~。私は席がそこからは遠かったから
傍観。。
マリーナもメンバーも、音楽、MCともすごく
陽気で、楽しいステージだったなあ。音楽的にたいしたことも書けないんだけど、「ダンナさん、
行ければよかったのに~~~」って本気で言える、いいライブだったよ~!
1時間15分くらいかな。。
喉が治ったら、マリーナの曲、覚えて歌ってみようかな~。

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